高断熱の技法 キホンのン
『高断熱の技法』キホンのン
▪️断熱材を効かす
ボード張った在来木造を断熱材が効くようにするには、外壁の上下を断熱層の中を気流が流れないように塞いでしまう必要があります。
外側は通気工法とすれば、結露をしっかりと防ぐことができます。
問題は床根太と壁の取り合いで、まず防湿シートを土台と柱にかかるように張り、その上に根太掛けを打ち、そこへ根太を掛けることで、土台と根太の取り合いの防湿、気密はしっかり取ることができるようになります。
結露と気流の問題を解決した構法が、『新在来木造』と呼ばれています。
この結果は歴然としたもので、断熱材の性能を感じ取れるほどの性能向上が果たされました。
今は、工法が昔と変わり、剛床工法になっているので、1階床の気流止めを気にする必要はなくなりました。
柱上部の壁と天井の取り合いの気流止めをしっかりすれば、断熱のしっかり効く構造になります。
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