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ヒートショックについて説明します!

杉浦 成史
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杉浦 成史
建築が大好きです。 なにかモノを作るのも好きで、子供の頃はガンダムのプラモデルをよく作ってました。 今も現場仕事が好きです。

寒い時期になってくると、ヒートショックのニュースが報道され情報番組でも取り扱われるようになります。

毎年、ヒートショックにより多くの人が亡くなりますが、きちんと知識を身につけて対策をしておけば、避けられる場合が多いです。

この記事では、ヒートショックがどのような現象でどれくらいの方が亡くなっているか紹介し、その後対策について解説していきます。

知識を身につけて対策をし、ヒートショックによる不幸な事態を起こさないようにしましょう。

 

ヒートショックとは

ヒートショックとは、気温の急激な変化によって血圧が上昇、または低下し、心臓や血管に悪影響が起こることです。

高血圧や低血圧によって症状がひどくなる病気があるように、ヒートショックによる血圧の急激な上昇、低下で体に悪影響があります。

具体的には、脳内出血、大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞など、発生してしまうと高い確率に死に至ってしまう病気を発症してしまいます。

もし一命を取り留めたとしても何らかの後遺症が残ってしまう確率が高いです。

 

ヒートショックが発生するシーン

ヒートショックが発生しやすいと言われているのは、冬場が多いです。

実際に犠牲者が多く出ているのは、暖房の効いた部屋から寒い廊下や脱衣所に出るシーン、寒い浴室から暖かい浴槽に入るシーンです。

暖かい部屋にいる時間は、血圧が安定しています。そこから入浴のために暖房の効いていない寒い廊下や寒い脱衣所に行くと、血管が収縮し血圧が上昇します。

その後浴室へ入り、暖かい浴槽につかると、今度は血圧が低下します。

寒い時期はしっかり体を温めるために長風呂になりがちで、また寒い脱衣所に出ることで血圧が上昇します。

血圧が上昇することによって脳、心臓、血管の症状を発症したり、血圧が低下することによってめまいが発生し浴槽で溺れてしまったりということが発生します。

このように、急激に血圧が変化するようなシーンにおいて、ヒートショックが発生しやすくなっています。

日本の場合には、11月~2月頃までがもっとも発生しやすいため、特に注意が必要です。

 

ヒートショック2019年

消費者帳が2020年11月に発表したレポートによると、2019年に高齢者の「不慮の溺死及び溺水」による死亡者は6901人となっており、このうちの71%にあたる4900人が家庭内で発生しています。これらはヒートショックによる影響と考えられています。

溺死や溺水以外のヒートショックについては明確な数字が出されていませんが、厚生労働省の推計によると1万9000人程度と言われています。

このうちの多くが65歳以上の高齢者です。

2019年分については年齢のデータは出ていませんが、2018年のデータによると、0~44歳までは合計で100人未満、45歳~64歳までが300人程度、65歳~79歳までが2,000人弱、80歳以上が3,000人強となっています。

先ほどの消費者庁のレポートに戻ると、65歳以上の中でも年齢が上がるにつれて人口10万人あたりの死亡者数は増えており、特に男性の方が女性よりも多く、年齢が上がるにつれてその差は広がっています。

 

ヒートショックになりやすい人

高齢者がヒートショックになりやすいということは、犠牲者のデータから明確になりました。

それ以外には、どのような人がヒートショックになりやすいのでしょうか?

特に気を付ける必要があるのは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある人です。

他にも動脈硬化や肥満、睡眠時無呼吸症候群、不整脈などがある人は、血圧の上昇、低下に対する影響が起きやすいため注意しましょう。

それ以外には、浴室に暖房設備がなかったり、熱い風呂が好きだったり、飲酒後にお風呂に入る習慣がある人は血圧変化が起きやすいため気を付ける必要があります。

ヒートショック めまい

ヒートショックでは、重度の影響で意識障害や心臓・脳への影響が注目されがちですが、軽度の場合にはめまいやたちくらみのような症状が発生します。

もしめまいやたちくらみが生じた場合には、ヒートショックの影響が起きていますので、無理に動かずに安静にして症状が収まるのを待ちましょう。

また、より大きな影響が起きる可能性があるため、ヒートショックを起こさないような生活習慣の対策などをする必要があります。

 

ヒートショックの対策とは

ヒートショックの対策は、家の中に温度差を作らないことです。

リビングもキッチンも洗面も浴室も、どの部屋へ行っても同じような温度になっていれば、ヒートショックの被害にあうリスクは少なくなります。

そのためには、全館暖房ができるような高断熱の家にすることが一番効果的です。

高断熱住にすれば、1年中どの部屋も同じ温度にすることができるので、ヒートショックのリスクも減らすことができ、ヒートショックの対策になります。

 

ヒートショックまとめ

ヒートショックは、死に直結する可能性の高い危険な症状です。

何気なく生活している中で急に発生するため、普段の生活から対策をしておく必要があります。

生活する家を建てる時点でヒートショックに配慮した住宅を建てておけるとよいですね。

特に高齢者や生活習慣病がある人は、ヒートショックになりやすいです。不幸な事態を防ぐために、必ず対策をしておきましょう。

 

関連動画:無断熱が引き起こす健康被害について

 

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