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熱や温度

熱交換型換気扇

熱交換型換気扇 潜熱と顕熱に着目した換気方式として、熱交換型換気があります。 第1種換気と言われる換気方式です。 空気の入れ替え時に排気する空気の熱を給気した空気に移しています。 排気と給気の交差点に熱交換素子があるのですが、その素子の材料を顕熱の場合は金属を使用したり、潜熱の場合は紙を使用したりしています。 顕熱(顕熱交換)の場合は、熱だけが給気に移されます。 潜熱(全熱交換)の場合は、熱と湿気 […]

潜熱と顕熱

潜熱と顕熱 空気中の乾き空気には顕熱が、水蒸気には顕熱と潜熱が含まれます。 顕熱とは、物質の状態はそのままで温度だけが変化する熱量です。温度計で見ることができる温度変化です。 潜熱とは、温度が変わらずに、状態が変化する時に使われる熱量です。お湯を沸かしている時、水が沸騰し100℃までしか上がらないのは、水蒸気に変化する際に潜熱として熱が奪われているからです。 一種換気には、顕熱を移す顕熱交換式と、 […]

定常と非定常

定常と非定常 定常とは、温度や日射量などが時間による変動がない一定のものとした時の状態を『定常』といいます。 『非定常』とは、時間とともに変化する状態をいいます。 現実の環境は非定常であり、より正確に熱移動や温度環境を知りたいときには、複雑な計算が必要になります。 しかし、そんなに環境の厳しくない地域では、非定常で計算する必要はそんなにありません。 非定常の計算は、寒さが厳しい地域などでは、結露が […]

熱貫流率の計算

熱貫流率の計算 熱貫流率の計算は、複雑そうには見えますが、実はそんなに難しいものでは、ございません。 ①厚さ ÷ 熱伝導率 で熱抵抗値を求める。 ②各抵抗値の和を求める。 ③求めた和を逆数にする。  

総合熱貫流率

総合熱貫流率 総合熱貫流とは、建物全体の断熱性能を示す指標として用いられます。 建物内部の室温が外気よりも1℃高い時に建物全体から外気に逃げる熱量のことです。 壁・床・天井の熱貫流率に加えて換気による熱移動も勘案します。     建物全体の熱の損失量になるので、とても重要な指標です。 Qpexではここから灯油や電気の消費量が計算されます。 現在外皮性能の指標として使われるUa値 […]

熱貫流率

熱貫流率 熱貫流による熱の伝わりやすさを熱貫流率(W/㎡・K)といいます。 内外温度差が1℃のときに1㎡あたりに貫流する熱量を表します。 サッシなどの開口部の断熱性能を表示するときには熱貫流率(U値)が使われます。 APW330  Low-E複層ガラス  断熱タイプの熱貫流率 APW330 真空トリプルガラス  日射取得型 クリアの熱貫流率   熱貫流率は数字が小さいほど、熱が通りにくい […]

熱貫流

熱貫流 伝導・対流・放射によって熱エネルギーが伝わっていきます。 現実にはこの3つの現象が混在して起こっています。 その熱の伝わる現象の事を『熱貫流』といいます。 熱貫流のイメージ   こういう熱に伝わり方を防ぐのが、断熱工事です。 熱の伝わりを防ぐには、どのように断熱施工すればよいのか、知らないとダメなのです。  

輻射式暖房設備

輻射式暖房設備 放射(輻射)を利用した暖房設備で、輻射式暖房設備というものがあります。 設備に熱を蓄え、放射により周りを温めます。 輻射式暖房設備は、温風式などの暖房設備に比べ快適感が高くなります。 輻射により温められた躯体や家具は、その温度上昇により、さらに電磁波の放射量が増え身体を温めます。 当然、対流によっても空気を温めることにもなります。 しかしながら、以前は夜間電力を利用し、安い電気料金 […]

放射(輻射)

放射(輻射) 伝導や対流で伝わる熱は分子の運動が伝わっているということでしたが、太陽の熱はどうなんでしょうか? 宇宙は真空で分子が存在しないので、分子の運動が伝わることはありません。 太陽の熱を感じることができるのは、太陽から放射された電磁波が身体の細胞に吸収され、熱(分子の運動)に変換されているからです。 電磁波のエネルギーが、分子の運動エネルギーに変わるという現象が起きているのです。 物質は、 […]

室内の対流の影響 コールドドラフトなど

室内の対流の影響 室内にて『対流』が元となる問題は、 ①上下温度差 ②コールドドラフト の2点が快適性を損なう問題となります。 上下温度差を作る主な原因は『断熱性・気密性の低さ』にあります。 コールドドラフトについても『断熱性・気密性の低さ』に原因があります。 特にコールドドラフトは、窓の近くで体感されることが多いのではないでしょうか? 窓・壁・床・屋根のすべてにおいて、断熱・気密をしっかりと施工 […]