潜熱と顕熱 2016 05/03 Updated 2020.04.14 2016 05/03 Published 2016.05.03 / 杉浦 成史 \ この記事を共有 / B! リンクをコピーする 潜熱と顕熱 杉浦 成史 B! リンクをコピーする 目次 1. 潜熱と顕熱 潜熱と顕熱 空気中の乾き空気には顕熱が、水蒸気には顕熱と潜熱が含まれます。 顕熱とは、物質の状態はそのままで温度だけが変化する熱量です。温度計で見ることができる温度変化です。 潜熱とは、温度が変わらずに、状態が変化する時に使われる熱量です。お湯を沸かしている時、水が沸騰し100℃までしか上がらないのは、水蒸気に変化する際に潜熱として熱が奪われているからです。 一種換気には、顕熱を移す顕熱交換式と、潜熱も顕熱も交換する全熱交換式があります。 顕熱交換は熱を交換するものが湿気を含まない金属製のものです。 全熱交換は熱を交換するものは湿気を含む紙のようなものであったり、セラミックのものがあります。