アミパネルを検討してみた結果は?価格と費用対効果はあるのか?

アミパネルを検討してみた結果は?価格と費用対効果はあるのか?

アミパネルとは?

高い耐震性と、通気性と透湿性を兼ね備えた木で作られたアミ状のパネルです。

『アルミパネルの外壁』とよく間違えて検索されますが、正しくは『アミパネル』です。

アミパネルとは、銘木『秋田杉』を材料に作られます。

秋田杉は日本有数の銘木とされています。

その秋田杉の間伐材を利用して作られています。

また間伐材の中でも木目の締まった素材を厳選して乾燥させ、含水率15%以下の杉材がアミパネルの原料として使用されています。

アミパネルの価格が気になったので問い合わせてみた

壁面積は165m2

仕上げはそとん壁

1.アミパネル工法

270万円程度

2.通気ラス工法

250万円程度

3.バラ板下地

210万円程度

一見、アミパネル工法が高く感じますが、実はそれぞれの工法で条件が大きく違っています。

アミパネルの価格に関しては、アミパネル自体が耐力壁になる為、構造用耐力面材が不要になります。

ですから、通気ラス工法とバラ板下地については、構造用耐力面材の材料費と施工費が必要になります。

その費用が家の規模によりますが、50万円~80万円程度プラスされます。

ですから、仕様によってはそんなに高額ではありません。

アミパネルのメリット、デメリットは?

まずは、アミパネルのメリットは、

アミパネルの高い耐震性能はほんと?

壁倍率も高さ2700ミリで4.0倍の認定を受けています。

あと重さも高性能耐力面材の約半分になります。

実は、耐震性と重量の関係性はとても深く、強くて軽い方が耐震にはとても有利になります。

アミパネルの通気性能は良いのか?

アミパネルは、壁の躯体と仕上げの間に通気のできる隙間が多く取れます。

よって通気性能がとても優れています。

最近の住宅では外壁に通気の為に胴縁という15×45程度の部材を仕上げ材と躯体の間に打ちつけます。

そうすることで、躯体と仕上げ材の間に空気が通る隙間が作られ、外壁内の湿気を排出したり、熱を排出したりします。

よって、通気層の無い構造に比べると壁の中で起こる壁内結露のリスクもとても低くなります。

また通気性能が良いということは、断熱性能にもとても有利になります。

アミパネルの透湿性能は高いのか?

アミパネルは、杉の板を網状に組み合わせた構造なので、隙間だらけなので、透湿性能は極めて高いです。

通常の構造用面材ですと、面材なので、通気が難しい構造になっています。

構造用面材の中には、面材の材料をボンド等で固めている為、空気どころか、湿気を通しにくい構造のものがあります。

外壁面の構造用面材が湿気を通しにくい構造の場合は、室内側の透湿抵抗を外壁側よりも高くしておかないと、壁の中の外壁面で結露するリスクがとても高まります。

湿気について:湿気は水に比べて、粒がとても小さいので、大抵のものをすり抜けてしまいます。ですから、壁の中に湿気が入った場合には、壁の外へ排ないといけません。その湿気の排出の為に通気層はとても重要な役割を果たします。湿気は湿度の高いところから低いところへ移動する性質があります。その性質を利用し、壁の外部側に通気層を設けることで、通気をさせて、外壁側を湿度の低い状態にすることにより、自然と壁の中に入った湿気を壁の外へ誘導しています。

アミパネルのデメリット

アミパネルはコストがかかる

アミパネルは、通常の構造用面材に比べ、アミパネルが高い分、どうしてもコストアップしてします。

アミパネルは厚みが厚い

アミパネルは杉の板材を組み合わせて作っているので、厚みがどうしても厚くなります。

その厚さなんと、27ミリ。

通常の構造用面材は、9ミリとか、12ミリです。

ただ、厚いといっても18ミリなので、外観への影響はないと考えても良いかと思います。

アミパネルの価格と費用対効果をまとめてみた結果は?

検証の結果、アミパネルはコスト面を除いては、かなり優れた材料だと思います。

しかし、コストに関しても、外壁面材としての使用という狭い範囲での見方をすればコストアップの割合が高いようにも感じますが、外壁の仕上げ材との組み合わせや、新築後のメンテナンス等を考慮して考えて『そとん壁』を採用した場合には、とてもコストパフォーマンスも良く、選択されるべき材料だと思います。

新築や大型リフォームで外壁をやりかえる場合には、是非ともアミパネルの採用をご検討下さい。

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コメント

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