トイレの各メーカーによる違い TOTO・INAX・パナソニックなどなど

トイレの各メーカーによる違い TOTO・INAX・パナソニックなどについて

自宅で一人になり、リラックスができる場所の一つがトイレという人も多いのではないでしょうか?リラックスすることで良いアイディアが生まれると言いますが、トイレで思いつくことも多いように感じます。

新築住宅において、トイレ選びは重要です一方で、トイレを扱っているメーカーは多く、見た目も似通っているため、あまり差はないように感じます。各社どのような特徴を持っていて、どういう基準で選択すればよいのか迷うのではないでしょうか?

トイレは毎日みんなが使う空間で、不満があると大きなストレスに繋がっていきますので、きちんと各社の特徴を理解して、納得して選ぶ必要があります。

最終的にはショールームで確認するのがオススメです。まずは事前知識として、それぞれメーカーごとの特徴や長所を解説していきます。

トイレの選び方

トイレにはそれほど性能差はないと感じますが、外出先でさまざまな場所のトイレを使用してみると、使用していて特に困らないことを実感できます。必要十分な性能を各社持っていますが、そこから先のこだわりや機能の部分で、各社戦略や実現するための技術が異なっています。

またトイレ全体を扱っていなくても、リフォームなどで手軽に機能向上ができるように、シャワートイレ付便座のみを分けて販売しているメーカーもあります。新築住宅向けには選択肢に入りませんが、シャワートイレだけ付けたい場合には嬉しい製品です。

トイレを選ぶ際にはどのような観点で選べばよいのでしょうか?

トイレの長所はそれぞれ異なる

ここ数年でトイレの機能は各社十分なレベルに達しており、現在販売されているものを購入すれば、どれでも普通に使用していく上で困ることはありません。各社競争力を確保するために、さらなる機能向上やブランド力の確立に力を入れています。

実際に調べてみると、目には見えない優れた機能を持ち合わせていたり、例えば強力な脱臭機能など、今まではトイレと分けて設置していた別製品の機能を取り込んだりと、特徴はさまざまです。また、デザインも選択の幅が広がってきており、注文住宅でこだわったトイレの内装に合わせて選択できます。

各社の異なる長所を確認し、自分が価値を感じるのかどうかを考える必要があります。

トイレを選ぶ際の観点は?

実際にトイレを選ぶ際に、各社のトイレに対してどのような観点で比較をすればよいのでしょうか?

  • 価格
  • タンクの有無
  • デザイン
  • 汚れにくさ
  • 掃除のしやすさ
  • 追加機能

観点が多く、中にはよくわからないものもあるかもしれません。価格やデザインなど分かりやすいものは除いて、タンクの有無と汚れにくさ、清掃のしやすさについて確認していきます。

トイレのタンクの有無

そもそもトイレのタンクとは何でしょうか?洋式のトイレの場合、座面の奥、上の方に手洗いがついています。そのふたを開けると中には水が溜まっており、その部分のことをタンクと呼びます。次回流す分の水を貯めている部分です。

従来からの主流はタンクありのトイレでしたが、ここ数年でタンクレスのトイレも勢力を伸ばしてきています。タンクを失くすことで、見た目がすっきりしますし、前後方向の長さもタンクありに比べると短いです。限られたトイレの空間を少しでも広く使いたい場合には有効です。

一方で、タンクレストイレにもデメリットがあります。水を流す際にタンクありの場合には、貯めてある水をそのまま流せばよいです。一方でタンクレストイレの場合には、電気を使って水の流れを作り出さなければいけません。

停電をした際には、水の供給ができなくなるため、バケツなどでトイレに水を供給する必要があります。また、高層階など水道の水圧が低くなりがちな場所には、そのまま使えません。弱さを補うブースターなど追加の部品が必要です。

トイレの汚れにくさ、掃除のしやすさ

トイレ掃除が好きな人は、それほど多くはないでしょう。キレイな環境を保ちたいですが、できれば掃除をする回数は減らしていきたいです。最近ではトイレを流すだけで掃除をしてくれる洗剤も出てきています。

しかし、そもそもトイレ自体が汚れにくかったり掃除がしやすいと、掃除をする頻度も減りますし、実際に掃除を開始するまでの精神的なハードルも下がってきます。各社材質やコーティング、またトイレの稼働機構を活かして汚れにくく掃除がしやすいトイレの開発に力を入れています。

追加機能などと合わせて、メーカー毎の特徴を深堀していきます。

トイレは気に入ったものを選べばよい

トイレの選び方、観点に関してはさまざまな要素があります。ただ、各社1つのトイレしか用意していないわけではなく、機能やデザイン、その価格違いで複数用意されています。また、必要十分な機能はどのトイレも持ち合わせています。

予算に余裕があるならば、各社の特徴を元に自分たちの生活に合った機能を選べばよいでしょう。また、予算に余裕がないのであれば、各社のシンプルな機能を持ち合わせた製品を選べばよいです。

結局のところ、好みによる部分が大きいため、周囲の意見を聞くのも重要ですが、気に入ったものを選ぶ方が満足度は高いでしょう。

トイレのメーカー毎の特徴を紹介

ここからは、トイレを扱っている各メーカーの特徴について解説していきます。今回は、TOTO、INAX、パナソニックという代表的なメーカーを扱います。

TOTOのトイレ

トイレといえばTOTOは外せません。CMもユニークで特徴的なため印象に残っている人も多いでしょう。TOTOのトイレの特徴は、キレイな状態を自動的に守り、さらに掃除をするのも簡単という点です。

  • きれい除菌水で便座やノズルを清潔に保ち、黒ずみの発生を抑える
  • においカートリッジを通すことで嫌な臭いが広がるのを軽減
  • 陶器でできたセフィオンテクト便器は汚れが付きにくく、サッと落ちる
  • フチなし形状で汚れが溜まりにくく、掃除も簡単
  • 凹凸の少ないノイズレスデザインで汚れやほこりが溜まりにくい
  • ワンプッシュで便座が持ち上がるお掃除リフトで隙間の汚れもキレイに

清潔に保ち、掃除をしやすくするというだけでもこれだけの機能を持ち合わせています。おそらく家事の中でも苦手で抵抗がある人が多いトイレ掃除に関して、解決するための技術を多く盛り込んでいるため、人気が高まっています。

また、TOTOのトイレはデザインのスタイリッシュさも大きな特徴の1つです。陶器の特徴を生かした優美な曲線はTOTO独自のデザインです。周囲の手洗いやこだわりの内装に合わせるにはピッタリです。

公式ホームページなどを確認すると良くわかりますが、高価な製品は他のメーカーにはない曲線が実現されています。このこだわり溢れる曲線はトイレを使用するたびに大きな満足感を味わわせてくれます。

TOTOのトイレの公式サイトはこちら

TOTOトイレの公式サイト

また、単純にタンクレスにするだけではなく、タンクを小さくしたトイレもあります。タンクレスの弱みであった水圧が低いと使えない点に関して、高層階であったとしても、タンクレスに近いデザインを導入できます。受注生産も含みますが、複数のカラー展開をしている点も大きな特徴の1つです。

INAXのトイレ

TOTOと双璧をなすトイレメーカーがINAXです。実際に注文住宅を購入する際には、LIXILのショールームやカタログで確認することになります。外出先にあるトイレもほとんどがTOTOかINAXブランドのものですね。

INAXもタンクありモデルからタンクレスモデル、さらには手洗い収納付きなど豊富なラインナップを取り揃えています。TOTOのように、高級感溢れる非常に高価なトイレは取り扱っていません。しかし、デザインを重視する場合にも黒や落ち着いた紫に近い色など、シックな空間に合うカラーを選択できます。

INAXのトイレもキレイを保ち、掃除を楽にするという点には非常に力を入れています。その特徴を深堀してきます。

アクアセラミック

力を入れているのはアクアセラミックという独自の材質です。

  • 従来製品に比べると、トイレに汚れが付きにくく、流せばキレイになる
  • リング状の黒ずみや水アカがこびりつかない
  • 簡単な清掃だけで、新品の際のツルツル感が100年つづく

後から特殊な加工をしなくても、普通にトイレを使っているだけで汚れにくく勝手にキレイにしてくれるのはとても魅力的です。

お掃除リフトアップ

付属のリモコンのボタンを押すだけで、便座全体が真上にしっかりと上がりきちんと手を入れて清掃できます。今までは簡単に掃除できなかった隙間汚れを奥の方まで取れるため、清潔な状態を簡単に保てます。

見た目のキレイさだけでなく、気になるにおいも予防できますので、とても魅力的ですね。TOTOの便座も上にあがりますが、前方だけです。INAXのトイレは、全体があがるというのが、大きな特徴です。

INAXのトイレの公式サイトはこちら

LIXIL INAXトイレの公式サイト

パナソニックのトイレ

トイレとパナソニックというのは、意外に感じる方もいると思います。家電メーカーとして有名なパナソニックですが、住宅関連設備にも力を入れ、幅広い製品を取り扱っています。その技術力は家電製品の品質の高さで証明されていますね。

パナソニックのトイレには、他者とは大きく異なる特徴があります。それは、トイレ自体の材質です。一般的には陶器で作られることがほとんどのトイレに対して、パナソニックのトイレは有機ガラスという樹脂系の材料で作られています。

そのため、陶器では難しかった一体成型を可能にし、結果として汚れが入り込む隙間がほとんどないデザインを実現しています。隙間がないため、便座のリフトアップ機能も不要です。

陶器ではなく樹脂系と言われると、強度や傷への耐性が心配になります。しかし、特に心配はありません。かなりの水圧に耐える必要がある水族館のガラスや、圧倒的な強度が必要な航空機の窓にも採用されている素材のため、割れやヒビにも強いです。

合わせて、激落ちバブルやトリプル汚れガードといった技術を採用することで、汚れにくく自動で清掃できるような機能を持ち合わせています。TOTOやINAXとは技術の中身は異なりますが、機能としてはそん色ありません。

パナソニックのデザイン的な特徴としては、10色にも及ぶ豊富なカラー展開のトップカバーです。シンプルな内装のトイレにアクセントとして蓋の部分だけ色を変えるのもいいですし、内装全体にテーマを持たせてあげるのも良いでしょう。

自分だけのリラックスできる落ち着いた空間を作りあげるためには、効果的な選択です。

パナソニックのトイレの公式サイトはこちら

パナソニックのトイレの公式サイト

トイレ選びに迷ったらどうする?

ここまで各社のトイレを見てきましたが、それでもかなり迷う部分が大きいのではないでしょうか?必要最低限の機能はどのメーカーも十分に確保しているため、好みになってしまいます。しかし、好みと言われても困る点もありますよね。

トイレの性能に大きな違いはない?

各社特徴はあるものの、

  • キレイを保ち掃除をしやすくする
  • タンクありとタンクレスの選択肢
  • おしゃれなトイレ空間にあるデザインとカラー展開

これらの観点では、性能に大きな違いはありません。実現するための手段が異なっているのみです。性能に大きな違いがないからこそ、価格や自分がつけたい機能と相談をしながら気に入ったものを選ぶのが良いです。

トイレは、施工・メンテナンスの観点からTOTOがオススメ

どうしても自分たちでは決められない場合には、TOTOのトイレがオススメです。世界的に有名なトイレメーカーで長い歴史を持っている為、信頼性は十分です。また、機能としても業界をけん引しながら製品開発をしていますので、十分です。

また、施工やメンテナンスがしやすいのも1つの特徴です。設置後に特にトラブルがなければ問題ありませんが、何かトラブルが合った際にはメンテナンス性が高い方が短時間で解決可能です。トイレが使えない時間が長時間続くと困りますので、これは重要な要素といえます。

まとめ:トイレ選びは好みで決めよう!

トイレは誰にでも必要不可欠な場所であり、ほとんどの人が毎日使います。そのため、リラックスでき不満が溜まらないようなトイレ空間を作りあげる必要があります。その点に関しては、各社から発売されているトイレはどれも十分です。

機能的に十分であるため、そこから先はどの程度の利便機能やデザインに対して、どの程度の金額を払えるか?という、好みと費用対効果の関係になります。

各社、性能を実現している手段は異なりますので、それぞれどうやって快適なトイレ空間を実現しているのかを確認するのがオススメです。その中から、気になった点を確認し、どの技術やデザインが自分にとって納得感があるのかが重要です。

どうしても迷った場合にはTOTOのトイレを選択するのがオススメですが、やはりトイレは好みで選んでいくことをオススメします。

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