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気体と固体と液体の違い

    
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気体と固体と液体の違い

気体と固体と液体の違いについて

今回も温度による変化についてのお話しです。
温度が変化することにより、色んなことに変化が起きています。
今回は状態の変化について。
熱運動の激しさに応じて、物質はその姿を固体、液体、気体の3通りの『相』に変化させます。
分子同士は引き合う性質(分子間力)を持っている一方で、熱運動によってその結合、振り切る動きもしています。
熱運動が分子間力を振り切ろうとする動きが強く、分子がバラバラに飛び回っている状態を『気体』
気体よりも熱運動が弱まり、分子間力によって、ある程度引き寄せられ、1つのかたまりになっているものの、結合の仕方は自由に変えられる状態を『液体』
液体よりもさらに熱運動がさらに弱まり、分子同士がガッチリと結合さている状態が『固体』です。
絵は昨日と同じです。
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固体という状態は、快適な家づくりには、あまり関係ありませんが、『気体』と『液体』については、理解しておく必要があります。
まずは、気体ですが『湿気』がそうです。
これは、快適な家づくりの為に重要なことで、防湿をしっかりしないと、湿害を起こす原因となります。
液体ですが、主に外部からの侵入を防ぐ必要があります。
しかし、外部の建材は外部からの液体の侵入を防ぎ、内部からの湿気の排出させないといけないという難しい役割を果たす必要があります。
そこには、建材を適材適所に使用するという知識が必要になります。
あと、建物の屋根・壁・床の構造を湿害が起こらない構造にする知識が必要になります。
湿害が起こることにより、健康被害もおこりますので、建物の工事をお考えの方は、その辺りをしっかり施工できる工務店にご相談ください。
 
 

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