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熱の伝わりに影響を与える要素

    
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熱の伝わりに影響を与える要素

熱の伝わりに影響を与える要素

伝導での伝熱は対流・放射よりも熱の伝わり方が単純です。
そのため伝熱の4つの要素が決まれば伝熱量を計算できます。
①伝える部分の温度差
②熱が伝わる面積
③熱が伝わる厚さ
④熱伝導率
伝導の伝熱量(W)={熱伝導率(W/mK)×(高温側の温度(℃)-低温側の温度(℃))×面積}÷材料の厚さ(m)
例1
熱伝導率1.6W/mKのコンクリートの厚さ100ミリ・面積10㎡の壁、室内側が20℃、室外側が5℃とすると
1.6×(20-5)×10/0.1=2400(W)
例2
熱伝導率0.038W/mKの高性能グラスウールの厚さ100ミリ・面積10㎡の壁、室内側が20℃、室外側が5℃とすると
0.038×(20-5)×10/0.1=57(W)
比べる素材が極端ですが、素材によって伝熱量が大きく変わります。
この伝わる熱の量が小さければ小さいほど熱の損失が小さくなり、冬は暖かく、夏は涼しい家になります。
それではまた報告させて頂きます!
満開の時の八条ヶ池の桜です。
すごく綺麗でした??
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