断熱性能と空気の移動の関係。高断熱住宅作りには欠かせない断熱の為の知識です。
断熱性能と空気
静止空気は熱伝導率も低くなっています。
熱伝導率は0.022W/mkです。
断熱材は内部に空気を留めるような構造に作られています。
杉などの比重の軽い木材は、空気が多く含まれているので、熱伝導率も低くなっています。
断熱材とは空気を材料の中に留めておく為の構造になっています。
ですから、フワフワした材料のものや、気泡の状態になっています。
快適な家を建てる為には、断熱層にて空気の流れを止める『気流止め』がとても重要です。
断熱材を入れても、空気が移動したら意味がありません。
気流止めと気密は断熱材を効かせるために、とても重要な作業です。
正しい知識の習得には勉強が必要
写真は、新住協の勉強会の様子です。
新住協の会員さんは定期的に定例会に参加して、新しい知識を入れたり、会員さん同士で情報の交換をしたりしています。
断熱層とは空気を移動させない層のこと
断熱性能とはより多くの空気を壁の中にとどめて、空気が移動しないようにすることです。
断熱層では気流止めがとても重要になります。
空気が移動することで、断熱が効かない断熱層になってしまいます。
木造住宅の断熱性能でとても大切なのが、壁・床・天井がどの様な構造になっていれば良いのかを知っておくことです。
そういったことを知る為には、建築屋さんは勉強しないとダメなのです。
勉強している建築屋さんは、全体の10%にも到底満たないと思います。
悲しいことですが…。
工務店さんの選択には十分気を付けてください。
まとめ
家の壁・床・天井で断熱材を入れて、断熱性能をちゃんと発揮させる為には、空気を移動させないことがとても重要です。
高断熱住宅を建てれる工務店は、必ずちゃんとしてところで勉強しています。
気密やその気密値を表すC値にこだわる工務店には要注意!
断熱に必要な知識が欠けている可能性があります。
C値は1cm2/m2以下であれば、問題ないと鎌田先生もおっしゃっています。
断熱材には効果的な厚さがあるのじゃ!
むやみやたらと厚くすれば良い訳ではないのじゃ!
どれくらいが適当か自分で判断するのじゃ!
断熱材の量が多ければ、多いほど、材料代と施工費がマシマシになるのじゃ!
わしがマシマシで良いのはラーメン次郎くらいじゃ!
スギウラ
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