ペレットストーブてご存知ですか?
ペレットストーブとは
ペレットストーブとは、木質ペレットを燃料とした暖房機器です。
本体にペレットを貯蔵するためのタンクが内蔵されたものと、ペレットが無くなったら自分で補給するものとあります。
ペレットを貯蔵するタイプのものは、ある程度の量を入れておけば、ある程度の時間は勝手に燃えてくれますが、自分で補給しなければならないタイプのものは、燃料を気にしていないと火が消えてしまいます。
貯蔵できるタイプのものは、電源を使用して少しずつペレットを燃焼室へ送り出します。
排気はファンで強制的に屋外へ排出するため、煙突の立ち上げが薪ストーブと比べ設計が容易で、コストも低い傾向にあります。
操作は本体ツマミや、リモコンや、本体のタッチパネルなどで管理します。
メーカーによっては、電源のON・OFF、着火、ペレットの送り出し量の調整、温風の強さなど、普段の操作のほとんどが管理できます。
ペレットストーブの燃料のペレットとは
ペレットストーブで使用する燃料のペレットは、木質ペレットと呼ばれます。
間伐材や木屑・廃材等を再利用して作られる木質バイオマス燃料(リサイクル燃料)です。
これまで廃棄するのみだった資源の有効活用を目的とし、国を挙げてペレットの普及を推進しています。
最近では、自治体でペレットの購入(消費者)に対し補助金制度を設けているところも全国的に増えてきています。
ペレットストーブの暖まり方
ペレットストーブは上下の吹き出し口からの温風の送風と本体からの放熱により空間を暖めます。
難しくいうと輻射と対流により部屋を暖めます。
ペレットストーブの火力と温風量、空気量の調整
火力ダイヤルと風量ダイヤルでペレットが落ちてくる量や温風の送風量を調整できます。
ペレットストーブの着火タイマー
最長12時間の着火タイマーが付いています。就寝前にセットしておけば、寒い冬の朝、 起床前にお部屋を暖めておくことができます。
ペレットストーブは、ヤカンが置けます
上部の天板を外せば、小さなヤカンなどを暖めることができます。
ペレットストーブの安全装置
本体が高温になる前に、風量を最大にして熱を放出します。
地震など大きな揺れを感じると、燃料供給を停止して消火します。
給排気筒の詰まりなど排気の異常を感知すると、燃料供給を停止して消火します。
ペレットストーブ ペレットの環境評価
薪やペレットという2次エネルギーは、環境への負荷が小さいと考えられています。
理由
①CO2を吸収する(カーボンオフセットという考えができる)
②化石燃料よりも枯渇性が低く、持続可能性が高い
③国産針葉樹を有効利用したものを使えば、森林更新が活発になる
ただ現在は環境メリットを定量的に評価する方法がなく、薪ストーブやペレットストーブがどこまで環境負荷が小さいかがよく分からない状況です。
ペレットストーブまとめ
薪ストーブやペレットストーブは、暖房する際に実物の火が見れるといことが、とても魅力的なことです。
また、間伐材の再利用ということで、環境にも優しいということです。
操作性も比較的簡単で、薪ストーブの様に薪を燃やす様な手間はかかりません。
部屋を暖めるだけでなく、灯油ストーブと同じで、ヤカンを上に置いてお湯を沸かしたりすることも可能です。
ストーブ自体の形も素敵なものが多く、部屋にあるととても素敵な雰囲気になります。
私も設置してみたい暖房器具です。
私が好きなのは、こんなの
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シモタニというメーカーのペレットストーブです。
見た目がとても格好良くて、部屋に置くとデザイン的にもとても素敵です。
シモタニのホームページはこちら
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火をつけた動画があります。
動画はこちら
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暖房器具の購入をご検討の方は、是非とも候補の一つに入れてください。
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