ミーレ食洗機について調べてみた。

  • 2020年7月28日
  • 2020年7月31日
  • 設備

国産メーカーのシステムキッチンを導入する場合、オプション装備として食洗機を選択可能です。しかし、デザインがイメージ通りでは無かったり、一度に洗浄できる容量が少なかったりと不満に感じる場合もあります。

 

そこで、海外メーカーの食洗機が候補に挙がりますが、選択肢として有力になるのはボッシュやミーレです。この記事では特にミーレの食洗機について解説します。

 

具体的には、ミーレの食洗機について以下の内容を紹介します。

 

  • ミーレとは
  • ミーレの食洗機の特徴と使い方
  • ミーレの食洗機以外のキッチン設備
  • ミーレの国内法人とショールーム

 

国産メーカーのものと比較し、ミーレの食洗機はメリット・デメリットがありますので、この記事を読むことでどちらを選択すればよいのか判断できるようになります。

 

長く使い続けることになる食洗機なので、特徴をしっかりと理解して後悔のないように判断する材料を集めましょう。

 

ミーレ食洗機とは

ミーレは1899年にドイツで創業した家電ブランドで、「常により良いものを」を企業理念として掲げ、食洗機だけでなく冷蔵庫やオーブン、洗濯機、掃除機などの家電や医療用機器を開発・製造・販売しているメーカーです。

 

耐久性や品質の高さに加え、使いやすく美しいデザインが評価され、人気が集まっています。

 

食洗機の大きさ(乾燥機能なし)

 

海外メーカーの家電というと大きくて荒いというイメージがあり、実際食洗機に関しても海外メーカーの食洗機はサイズが大きくほとんどが日本製のキッチンにはサイズが合いません。しかし、ミーレの食洗機は日本製のキッチンにも収まるサイズが展開されていることで、有力な選択肢の一つとなります。

 

日本製のキッチンに収まるサイズでは容量も小さいのではないかと感じるかもしれませんが、同じサイズの日本製食洗機に比べ容量は大きい点が魅力です。その理由は以下の2点です。

 

  • 形状がフロントオープン式(ドアを手前に引いて開けるタイプ)なのでデッドスペースがない(日本は引き出し式がほとんど)
  • 乾燥機能がなく、乾燥機能を搭載するスペースが必要ない

 

これら2点によって、同じ広さのスペースでも日本製に比べて食器をいれるスペースを広くすることが可能です。しかし、これらにはデメリットもあります。

 

特に乾燥機能がない点は人によっては大きなデメリットとなるため、慎重な検討が必要です。洗浄したものを短時間で乾燥することで、次の食事のタイミングでも使いたい場合、ミーレの食洗機では自分で拭かなければいけません。

 

乾燥機能がない代わりに、洗浄プログラムの最後に自動でドアを開けることで熱気や上記を外に逃がす機能は持っているので、まったく乾燥しないわけではありません。

 

国内メーカーのシステムキッチンに付属している食洗機には基本的に乾燥機能までついています。夜間の電力を使用して安価に乾燥までできるのは魅力的ですし、食洗機にいれてスイッチを押すだけで、食器が使えるようになっているのは楽ですよね。

 

乾燥機能をどの程度重視するのかによって、判断が変わりそうです。容量が大きくなるといっても、そもそもそれほど大きな容量が必要ない場合もありますし、それぞれの状況に応じた判断基準を持つことが求められます。

 

食洗機の価格

ミーレの食洗機はデザインもスタイリッシュで容量も大きく魅力的ですが、ドイツメーカーの輸入品なのでとても高価です。エントリーモデルでも35万円程度で、グレードやドア材のカスタムなどを加えていくことで、50万円や70万円など高価になります。

 

高価な方だと国産主要メーカーのシステムキッチンの中でも、比較的よいクラスとミーレの食洗機単体が同等の値段になってきますので、コストパフォーマンスを考えると、とても高いとは言えません。

 

自宅に設置できるサイズを決定し、そこから先は価格と相談しながらドア材のタイプを標準のもの、ドアに操作パネルがついたもの、さらにドア材のカスタマイズなどさまざまな項目で値段が変わってきます。

 

また、グレードとしては洗浄後のドア自動オープン機能や、洗浄プログラムの種類数などが影響します。予算との相談になりますが、さまざまな食器に対応するためには洗浄プログラムの種類は多く便利なのでじっくり検討しましょう。

 

もし正規の価格で購入するのが難しい場合には、創業周年モデルの発売などキャンペーンを上手く活用することで、条件さえ合えばお得に購入可能です。ホームページでも公開されていますので、定期的に確認してもよいかもしれません。

 

キャンペーン品は通常とは機能のラインナップやオプション設定が異なるので、あらかじめ譲れない条件を明確にしておくと、迷わずに購入できそうです。

 

ミーレ 食洗機のカタログと種類

ミーレの食洗機に関するカタログは公式サイトから確認するのがおすすめです。ショールームにもありますが、表参道にしかありません。

ミーレのカタログはこちら

ミーレの食洗機はサイズごとに種類が多く嬉しいのですが、それ故にどの機種にすればいいのか迷ってしまう人が多いのも事実です。そこでどのような種類があるのか改めて確認しましょう。

 

ミーレの食洗機を選ぶ際には、次の3点が重要です。

 

  1. ドア材のタイプ
  2. 操作パネルの色
  3. グレード

 

これらを順番に選択することで、適切な食洗機を選べるため順番に確認していきましょう。

 

ドア材のタイプ

ミーレの食洗機はドアが最初からついているタイプとドアがついておらず、後から好みのドアを選んで設置するタイプの選択が可能です。ドアがないものは追加でドアの購入が必要になるため、その分追加で費用が必要となります。

 

オーダーキッチンに対してミーレの食洗機を組み込む場合には、デザイン上キッチン全体と食洗機のデザインを合わせるために、ドア無しのものを選べる場合が多いです。

 

操作パネルの色

操作パネルの色は4種類用意されており、ホワイト・クリーンスチール・ブラウン・ステンレススチールです。キッチンの他の部分など、全体のバランスを取りながら決めるのが良いでしょう。ホワイト・ブラウンは同じ価格ですが、ステンレスは追加費用が必要となる点については注意が必要です。

 

グレード

グレードを選ぶのは難しいですが、ディスプレイ表示や洗浄プログラムの種類、省エネ機能、食器をしまうバスケットの構造などが異なります。価格も大きく異なりますので、装備の種類とかけられる費用のバランスを確認しながらグレードを決めていきましょう。

 

選ぶ項目がたくさんあり大変ですが、予算をある程度決めた上でデザインをどこまでこだわるか、機能をどこまで採用するかという観点で選べば後悔するリスクは減らせます。

 

ミーレ食洗機 使い方

ミーレの食洗機を長持ちさせながら使い続けるためには、使い方に気を付けることが重要です。主に注意すべきポイントは次の5つです。

 

  • オートオープン後はまず開ける
  • サランラップは食器と一緒に洗わない
  • 洗剤と同時にリンスを使う
  • 食洗機にしまう前に洗いすぎない
  • 庫内洗浄を定期的に実施する

 

いずれもちょっとしたことですが、意識して行うことで故障のリスクを減らすことができます。ミーレの食洗機は耐久性が高いと言われてはいますが、実際に口コミを見ると20年以上もっている人もいれば、10年もたずに壊れてしまったという人もいます。

この差は、製品自体のばらつきもあるかもしれませんが、それよりも使い方が大きく影響していると考えられます。食洗機は電子機器のため、使い方次第で故障率は変わってくるため注意が必要です。

 

気軽に買い替えられる価格ではありませんので、できることは対策をしておきましょう。特に、事前に洗っておかないと汚れが落ちるか心配になってしまいますが、ミーレの食洗機は洗浄力が強力なのでしっかりと洗い流すことは可能です。

 

心配せずに耐久性を重視した対応をしておきましょう。

 

ミーレのキッチン設備

ミーレは食洗機が人気ですが、他にもさまざまなキッチン設備を用意しています。具体的にどのような設備があるのか紹介します。

 

  • ビルトイン調理機器
  • エスプレッソマシン
  • 単独置きスチームクッカー
  • オーブン、電子レンジ付きオーブン
  • クッカー、コンビセット

 

日本ではなかなかキッチンにビルトインするような製品は多くありませんが、キッチンと統一感のあるデザインが実現できるため魅力的です。ただし、その分価格が高価になってしまうので、予算に応じたバランス取りが難しいポイントです。

 

ミーレジャパン株式会社

ミーレがドイツの会社ですが、調べているとミーレジャパンという会社があることに気づきます。ミーレとミーレジャパンにはどのような関係があるのでしょうか?

 

結論から言うと、ミーレジャパンはミーレの完全子会社で日本法人の位置づけです。ミーレは世界中にその国での販売やサポートを円滑に進めるために100%子会社を解説しており、ミーレジャパンはその日本版です。

 

利用者にとっては、日本法人であるミーレジャパンがあることで日本語でコミュニケーションが取れますし、いざという時にサポートも安心できます。

 

ミーレショールーム

ミーレの製品を実際に確認するためには、国産メーカーと同様にショールームで確認するのがおすすめです。ミーレの国内ショールームは数が少なく、東京の表参道にしかありません。

 

もし訪れることが可能なタイミングがあれば、ショールームを訪れて実際に製品を確認してみましょう。ただし表参道まで行くのが難しいのであれば、居住地の近隣でミーレの製品を扱っている販売店を探し、確認させてもらうのがおすすめです。

 

ミーレ食洗機 まとめ

国内のシステムキッチンで満足できない際に、オーダーキッチンを考える人も多いでしょう。合わせてドイツのブランドであるミーレの食洗機を採用したいと考える場合には、どのような種類があり、どう選んだらよいかを確認する必要があります。

 

国内のシステムキッチンに搭載される食洗機に比べるとデザイン性が高く、容量も大きい点は魅力的ですが、価格は効果で乾燥機能がついていないなどデメリットに感じる点もありますので、注意が必要です。

 

この記事ではミーレの食洗機についての特徴やメリット・デメリットを紹介しました。まずは資金をしっかりと確保してデザインや機能のバランスを取れるか確認しながら、ミーレの食洗機を採用するか判断しましょう。

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