ラワンベニヤについて

  • 2020年6月17日
  • 2020年6月17日
  • 素材

注文住宅の建築に対して調べていると、ラワンベニヤという材料が出てきます。聞きなれない言葉ですが、どのような材料でしょうか?

 

この記事では、以下を解説します。

 

  • ラワンベニヤとは
  • ラワンの特徴
  • ラワンベニヤとシナベニヤの違い
  • 注文住宅にラワンベニヤを使うなら

 

ラワンベニヤがどのような材料で、注文住宅に使う場合には何と比較しどう使えばよいのか分かることで、採用すべきかどうかが自分で判断できるようになるでしょう。

 

それでは確認をしていきます。

 

ラワンベニヤとは

 

ラワンベニヤという一つの単語のように使われていますが、実際には「ラワン」という木の薄い板を複数枚貼り合わせたベニヤ板のことをラワンベニヤと呼んでいます。

3mm,4mmなどの比較的薄いサイズから、12mm等の厚めのものまでさまざまな厚みの板が揃えられています。

 

ベニヤと合板

木材にはさまざまな種類がありますが、丸太を外側の方から薄くスライスした木材のことをベニヤと呼びます。よく薄い板を貼り合わせたものをベニヤと呼びますが、実際にはべニヤは貼り合わせている薄い板1枚のことです。

一般的にベニヤ板と言われているものは、正確には合板であり、合板には薄い板を貼り合わせたものの他に、ランバーコアと薄い板を組み合わせたものも合板と言います。

 

ランバーコアとは

またべニアや合板と共に使われている木材に関する言葉として、ランバーコアという用語もあります。こちらは、合板の中心で厚さを稼ぐ為に使われる木片であり、一般的にべニアよりは厚みがある点が特徴的です。

一方で同じ厚さの場合にはランバーを用いた合板に比べると、べニヤ合板の方が強度があることが知られています。

 

ランバーコアに対して表面に張り合わされる木材の種類によって名称が変わり、ラワンが表面であればラワンランバーと呼びます。

 

このように、良く使われる木材の種類でも明確に理解されていない用語もあります。

 

ラワンの特徴

ラワンはある一種類の樹木を指しているわけではなく、フタバガキ科の広葉樹の総称です。はっきりとした木目はなく手触りはザラザラしているのが特徴で、広葉樹なので適度な固さがあり、扱いやすいのが特徴と言えます。

日本には自生していないため国産のラワンベニヤはほとんどなく、フィリピンやインドネシアなど東南アジアの国から輸入されるのが一般的です。

 

ラワンとシナの違い

ラワンと並んでよく比較される木材に、シナという材質があります。

シナはラワンよりも表面が滑らかなため、塗装の下地に使用されることがあります。また、その色は白っぽく、下地だけではなくそのまま使用される場合も多いです。

 

価格はラワンの方が安いですが、それぞれの特徴が用途に合っているかを比較しながら採用する木材を選ぶ必要があります。

 

ラワンベニヤ天井

 

ラワンベニヤを天井に使うとこういう感じの仕上げになります。

とても落ち着いた良い感じになります。

このラワンベニヤのサイズは、900×1800になります。

この写真のようなラワンベニヤとラワンベニヤの間に少し間を開ける張り方を底目地張りといいます。

とても素敵な仕上げになりますので、天井にラワンベニヤを使って仕上げることは、とてもオススメです。

 

ラワンベニヤ壁

ラワンベニヤを壁に使った場合の仕上がりになります。

これまたとても素敵な仕上がりになります。

壁の場合も天井と同じ底目地張りという仕上げになります。

 

ラワンベニヤ建具

ラワンベニヤを建具に使う場合もあります。

建具に使う場合にも、とても素敵な感じになります。

建具には、シナベニヤというベニヤ材を使う場合もありますが、これまたとても素敵な雰囲気になります。

ぜひともチャレンジして頂けたらと思います。

 

ラワンベニヤまとめ

ラワンベニヤについて、紹介しました。

ラワンベニヤは、天井でも壁でも建具でも使える万能な材料であり、仕上げ材として、とても良い材料だと思います。

昔は良く使われていた材料なのですが、今はすすんで使う建築屋さんも少なくなっています。

なので、逆に新鮮な印象を与えることができると思います。

とても落ち着いた良い雰囲気になる材料なので、ぜひとも採用をご検討頂ければと思います。

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